夏に外気や日射しの影響で家の中が暑い…という経験をされている方は多いと思います。

実際、夏において室外の熱が家の中に侵入する割合は何と「窓」や「玄関」などの「開口部」からが全体の7割以上を占めます！【(一社)日本建材・住宅設備産業協会　省エネルギー建材普及促進センター『省エネ建材で、快適な家、健康な家』】

つまり窓などから家の中に熱が伝わる割合がとてつもなく大きいのです！

では、どのように窓などを通して家の中に熱を伝えにくくするかというと、窓の外に日射を遮蔽するものをおいて、「窓の外」で日射しを遮るのが最も効果的になるのです。

日本に昔からある「よしず」や「すだれ」はその意味ではかなり効果的で、合理的な考えから使われてきたことが分かります。

ただ、「よしず」や「すだれ」は和風の住宅には趣を添えてくれますが、現代的な住宅や洋風な住宅には残念ながら似合いません。また、雨・風にさらされていると傷みが激しくなり、夏が過ぎると片付けなければなりません。

その点、こちらの外付けシェードであるLIXILの「スタイルシェード」はオススメできる商品です。

1.シェードを必要な時にだけ降ろして使うことができ、必要ないときは上の本体に巻き取り格納することが出来ます。片付けや操作が非常に簡単です。

2.デザインやカラーがいくつも用意されているので、好みで選択でき、現代的・洋風な住宅にも合わせやすい。

3.日射が室内に侵入するのを防ぎ、室温が高くなりにくくしてくれます。そのため、エアコンの設定温度を高くすることができるのにも役立ちます。

このように間口と高さのあるテラス窓に外付けのシェードを取り付けます。

この幅の窓の場合は1つのセットに2巻のシェードがついています。

完成後はこのようになります。

このタイプだと1本の本体に2セットのシェードが格納されています。

両方降ろして使ってもいいですし、必要な側だけ降ろして使うこともできます。

またそのまま下におろして日射を遮ることもできれば、デッキや土間に固定する部材（オプション）を手配することでウッドデッキや土間部分に斜めにかけることもできます。

斜めに掛ける方法はウッドデッキの中も日射を遮りたい場合などに非常に有効ですね。

実際にこちらLIXILのスタイルシェードをつけた後にはかなり日射しが遮れているという感想も頂戴しました。夏の日射対策にこちらのシェードはおすすめです。