施工実績

寒さや結露に効果的な、窓が生まれ変わるリフォーム 【カバー工法】

今回は、既存の窓の枠を活かして、その上に新しい窓の枠をかぶせることで、高性能な窓へ生まれ変わらせる「窓のカバー工法」を用いたリフォーム事例です。


■ 施工前の課題とお客様のお悩み

リフォーム前の窓は、アルミサッシに単板ガラスという構成でした。特に冬季は結露がひどく、窓際からの冷気の侵入により、縁側全体がとても寒く感じられるというお悩みをお持ちでした。また、築年数が経過したことによる窓のゆがみにより、窓の開閉も重くなっていました。

  • 既存窓: アルミサッシ+単板ガラス
  • 課題: 深刻な結露、冬の寒さ、暖房費の増加

結露が発生し、とても寒い窓際のサッシ

【施工前】

大きい4枚建ての窓が横に2つ並んでおり、両方をカバー工法を利用して、リフォームします。

【施工後】


■ 採用商品とリフォームのポイント

寒さや結露を防ぎ、窓をリフォームするために、YKK APのカバー工法用商品であるマドリモ「樹脂窓 引違い窓 ハイブリッド専用枠」をご提案し、施工しました。施工箇所は縁側で内窓だとどうしても2回開け閉めする手間が発生すること、また縁側の内側に押入があり、内窓を取り付けるスペースの確保が難しかったため、カバー工法を利用しました。

【最大の特長】壁を壊さないカバー工法

このリフォームの最大のメリットは、大掛かりな解体工事が不要である点です。

  • 既存のサッシ枠の上に新しい樹脂窓枠を取り付けるため、壁や内装を壊す工事が発生しません
  • 工期を大幅に短縮でき、最短1日で施工が完了するため、生活への影響を最小限に抑えられます。

断熱性能の大幅な向上

  • 熱伝導率の低い樹脂フレームと高性能な複層ガラスを採用し、窓の断熱性能が劇的に改善しました。
  • また、既存のシルバーから落ち着いたブラウンのサッシに変更し、住宅の外観イメージも大きく向上しました。

■ お客様の声とリフォーム効果

施工後、お客様からは大変お喜びの声をいただいています。

「以前の悩みだった結露が発生しなくなりました。窓際のひんやりとした寒さも感じなくなり、縁側からくる冷気を感じづらく、暖かく感じます。」

「壁を壊すことなく、こんなに早く窓が変わるなんて驚きでした。こちらの箇所は内窓にせず、思い切ってカバー工法でリフォームして本当に良かったです。」

高性能な窓へのリフォームは、日々の生活の快適性を大きく向上させ、省エネにもつながります。


■ 施工の様子 (動画)

窓の断熱リフォームは、住まいの寒さ対策に非常に有効です。ご自宅の窓でお悩みでしたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

見違えるように生まれ変わった4枚建ての窓

お悩みの種類