施工実績

耐積雪100㎝仕様の3台用カーポート

カーポートを設置する上で、重要なポイントはいくつかありますが、とりわけ積雪地域においては雪が降った時に何㎝程度までカーポートが耐えられるかということが、検討すべきポイントとして軽くないウェイトを占めます。

なぜなら、お住まいの地域に合わせた積雪仕様のカーポートを選択しないと、雪の重みによりカーポートが倒壊する可能性があるからです。本来、カーポートの下にある車を保護する目的のカーポート自体が壊れては、元も子もありません。

長野では近年、雪の量が以前と比べて多くないように思います。そのため、積雪50㎝仕様を選ばれる方も多くいらっしゃいますし、場合によっては30㎝仕様程度のものを選択される方もいらっしゃいます。

今回、車3台用のカーポートを施工させて頂いたお客様は、住宅をリフォームされたタイミングで、庭にあった物置などを取りはらったため、スペースが空いたことと、住む人の人数が増えたことなどからカーポートの設置を希望されました。

【施工前】

以前に物置があった場所は、写真で車が駐車されている箇所です。

確かにこれだけのスペースがあれば、家の前が間延びしてしまいますし、カーポートを設置されたくなると思います。こちらに車3台が駐車できるカーポートを設置します。こちらの地域では雪が多く降る心配があるため、積雪100㎝程度まで耐えられるカーポートを希望されました。屋根材は折板の材質です。

【施工中】

こちらのカーポートでは、車3台用で積雪100㎝仕様だと、両サイドに柱が4本ずつ(計8本)か車2台用と1台用を連棟して柱本数を6本にする仕様を選択できたのですが、片側に柱が4本ずつ建つと、車の扉を開け閉めするときに邪魔になったりすることから、連棟仕様を選ばれています。

【施工後】

完成後の写真はこのような感じです。家の前の間延びしたスペースにカーポートを入れることで、空間が締まりました。車が3台駐車でき、積雪にも約100㎝耐えられるカーポートで安定感や安心感が感じられます。

採用しているのは LIXILのカーポートSTです。

後日聞いたところでは、こちらのカーポート下でバーベキューをされたそうです。カーポート下は影が出来て、直射日光が遮られるためにそのような使い方もできるのですね。

車3台が駐車できる積雪100㎝仕様のカーポート

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