施工実績
浴室リフォーム ―補助金を活用し、快適で健康的な空間をお得に手に入れた事例―

今年は例年に比べ、寒さが和らいでいますがそれでも寒いものは寒い。以前ご紹介した事例の中で取り上げた「生活環境病」を覚えていらっしゃいますか?
日本の住宅はなぜこんなにも寒いのだ!
特にこの時期 最も心配なことは、冬場の冷えた浴室と温かいお湯の温度差が引き起こす「ヒートショック」。年間で多くの命に影響を与えています。実は、この現象が原因で亡くなる方は、日本国内で年間約1万9,000人と推定されており、これは交通事故の死者数を大きく上回るということを耳にされた方も多いのではないでしょうか?
高齢者を中心に、血圧が急激に変動することで心臓や脳に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクがあります。このようなリスクを軽減するためにも、「浴室リフォーム」をご検討される方の参考になれば幸いです。






タイルのお風呂は清潔感もあり若い人にとってはレトロで好印象かもしれませんが、冬場のヒヤッとする感じや湯船の冷えやすさ・目地のお手入れの苦労など様々な難点もあります。
また、冬場は湯船に浸かっていても大きな窓からの冷気を肩に感じ、ついつい追いだきや自動設定を解除できずに給湯代が気になり・・・他にも近い将来を考えると出入り口の段差解消や手すりも欲しいところ。
つまるところ、色々変えたい!という事です。






今回採用されたのは、TOTOサザナHTシリーズSタイプ
今回お風呂を入れ替えるにあたり、健康とお財布の心配をせずに済むよう、断熱性能をアップさせることを一番に考えました。TOTOのお風呂と言えば「魔法びん浴槽」と「お掃除ラクラクほっカラリ床」!
TOTOの代名詞の一つとも言える「魔法びん浴槽」は浴槽周囲の「断熱材」と「断熱ふろふた」がしっかりと包み込み、追いだきなど保温に使うエネルギーを抑えてくれます。お湯はり後4時間経過しても約2.5℃しか温度が低下しないので、家族間で時間を気にせずあたたかい湯船に浸かれるというのは嬉しいですよね!
また、「お掃除ラクラクほっカラリ床」は2001年「カラリ床」として販売されるやいなや画期的な床材として注目を浴び、その後、2012年に「ほっカラリ床」へと進化、「W断熱ほっカラリ床」を経て現在の姿に変貌を遂げています。浴室に入った瞬間にヒヤッと感じない、また床に膝をついても痛くないからマットも不要!その上、お掃除もラクラクなんて・・・常に進化させ続ける企業姿勢や開発秘話は右図<汚れが落ちやすいヒミツ>をクリック!
さらにお手入れのしやすさは床だけにとどまりません。カウンターや浴槽・壁などもあらゆるものが汚れが付きにくい加工や工夫が施されており、手軽にキレイをキープできるのは大助かりです!また、人間工学に基づいて作られたシャワーバーが手すりとしても使用できるので、立ち上がり時や浴槽への出入り時なども安心!


他にも、段差解消をすることでつまずきの心配が解消されただけでなく、フラットなドアへ変更したことで掃除が今までよりも断然ラクになりました。また、窓サイズを小さく且つ高断熱窓にすることでも浴室全体の断熱性能をアップさせることに寄与させております。

今回のリフォームでは設備の一新の他にも、出入り口の段差解消や窓サイズ・仕様変更を行っております。これらはすでに終了しております2024年子育てエコホーム支援事業の補助金が交付されておりますのでご興味あればぜひ右表の参考金額をご覧ください。
なお、2025年は「子育てグリーン住宅支援事業」という名称で補助金事業がスタート。リフォームは全世帯共通ですので、子育て世帯の方でなくても対象工事を実施すれば補助金が交付されますのでご安心ください。
また、申請方法や受付時期などは現時点で(2025年2月はじめ)未発表であるものの、2024年11月22日以降に着工した工事が対象となりますので、早めの検討をおすすめします。
